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「4人目の男でありたい」

「4人目の男でありたい」
社長コラム
株式会社ビーティス 代表取締役社長 佐藤 仁

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何のために働くのか?

私が社会人になったのは2000年頃のこと。就職氷河期の中でも、特に極寒と言われた時代です。大学の同期には就職活動を諦めて大学院に進み、2年後の景気回復を祈る者も少なくありませんでした。

そのような就活状況もあって、「何のために働くのか?」と問われれば、新人の頃の私は当然のように「食べていくため」と答えていました。しかし、社会人となって2~3年が経ち、仕事にも慣れてくると、ただ経済的な理由だけでこの先の人生の大半を仕事に費やしていいのかと、自問自答するようになってきたのです。

「生きるためには食べなければならない」「食べるためには稼がなければならない」「稼ぐためには仕事をしなければならない」「そのためには上司の言う通りにしなければならない」。この「しなければ」という思考の繰り返しが、仕事をつまらなくし、生産性や自主性を損なっていると感じるようになっていました。

「作業」と「仕事」と「志事」

ちょうどその頃耳にした「3人の石工」という有名な話を、私は今でも大切な教訓としています。

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新人の頃の私は間違いなく「1人目の男」でしたが、この話は私自身の仕事の本来の目的や価値が何なのかを深く考えるきっかけとなりました。 この話を聞くと、やはり「3人目の男」のように、自分の仕事が社会に対してどのように貢献できるのかを明確にして働きたいと思うものです。しかし、目先の仕事に集中すればするほど「価値」を見失いがちになるので、この「3人の石工」の話を思い出すことで常に原点に立ち返るようにしています。

さらにその先の使命へ

社長インタビュー

当社はIBM iのシステム二重化サービスを提供することで、お客様のBCP(事業継続計画)対策のお手伝いを主力としてきました。
「3人の石工」の話を当社の事業に置き換えるならば、「1人目の男」はソフトウェアの販売と導入が目的、「2人目の男」は製品知識とその技術をお客様に提供することが目的、「3人目の男」はお客様の事業そのものを守ることが目的、ということになります。

石工の話にはまだ続きがあります。「私はこの地域に住む人々の、心が通い合う場所を作っているのだ」と言う「4人目の男」の登場です。

当社の事業は、お客様企業の事業継続の一端を担う重要な役割を持っています。この一端を担う組織としての性格を損なってしまえば、お客様のさらにその先のお客様企業や、私たち一般消費者の生活に大きな影響を及ぼすことになってしまいます。当社の事業が経済活動の根幹を支えているという使命感を強く持つことで、私たちは「4人目の男」でありたいと考えています。

次回は「4匹目の〇〇〇でありたい」について触れたいと思います。

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